
太っている人は食べる量、減らしても太るのだ!
2016/07/05
「そんなに食べてないのに、痩せないんだよ」って!
太っている人がよくする言い訳ですよね。
しかし、「言い訳じゃなくて、本当のことなんですよ」
と伝えたら、あなたはホッとするでしょうか?
近年の研究により
「肥満の人とそうでない人では、
腸に棲んでいる細菌の種類が違っていることが分かっています」
太っている人は食べる量を制限していても太ります。
痩せてる人は、少し食べ過ぎてもスタイルに影響しないのです。
この両者の違いは「腸内細菌が決めている」という新しい見解がしめされたのです。
「太りやすさの実験」をマウスで実験すると
まず、腸内細菌を持たない無菌マウスを2つのグループに分けます!
一つのグループには太ったマウスからとった腸内細菌を植え付け、
もう一つのグループには通常の体型のマウスからとった腸内細菌を植え付けました。
その後〜双方に同じエサをたべさせて観察した結果、太ったマウスから腸内細菌をもらったグループは、
同じエサを食べていても肥満になりやすいことが明らかになっているのです。
つまり
「太りやすさは腸内細菌が決めていた」ということです。
さらに分析すると
結果は、太っているときには悪玉菌が多くなりがち!
痩せてからは善玉菌が安定して優勢になっているのです。
善玉菌が優勢ならば、何年経っても、少々食べ過ぎても、体重が増えることもないでしょう!
免疫力も強くなり、たいした病気もなく、髪も肌もツヤツヤなのです。
「肥満を健康的に改善するには、腸内細菌の勢力図を変えないといけない」
ということです。
腸内細菌は
善玉菌、日和見菌、悪玉菌の3つに大別できます。
善玉菌が優勢ならば人は痩せる!
悪玉菌が優勢ならば人は太る!
肥満対策は、腸内細菌の改善から始めるべきなのです。
まとめ
太ってる人、健康的に痩せたいならば腸内細菌の善玉菌を増やせば痩せるっことになります!